平和の祭典の影に


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北朝鮮が飛び入り参加したり、国代表としての参加が禁じられたロシア出身の選手がOARとして参加するなど、異例づくしの中開催された平昌オリンピックも今日で閉会となる。韓国は北朝鮮を招くことで融和ムードを演出し、軍事的緊張を和らげようと意識していた(その姿勢には賛否両論あるが)。そんな平和の祭典の最中、シリアではロシアが支援するアサド政権の軍による連日の空爆で多数の民間人が死傷した。また攻撃された地域には病院も含まれていた。

https://www.jiji.com/jc/amp?k=2018022400627

http://news.livedoor.com/lite/article_image_detail/14349222/?img_id=16616869

 オリンピック中ということで、ここ最近のテレビを始めとしたメディア媒体ではオリンピックで活躍しているアスリートの報道が主となっており、国際情勢については中々情報が報道されることが少ない。しかし、このような時こそ、世界の動向に対して注意深く監視しておかなければならないと思う。巨悪は人の注意が及んでいない時・場所から蔓延っていくからである。